8月中頃、ドイツのダルムシュタットの近くの小さな町に滞在してました。
弦楽器のサマークラスのお手伝い。
とは言っても、大学時代にヴァイオリンを教えておられたスイス人の先生のクラスです。
ドイツのおうちは彼女のご両親から受け継がれた大邸宅。
彼女は、当年とって91歳。 素晴らしい女性で素晴らしい音楽家です。
私の、『ドイツの母』でもあります。
彼女と演奏すると、心と耳が浄化する感じ。 いつも、幸せな気分になります。
1週間、音楽だけの毎日を過ごして帰ってきました。
帰った次の次の日から、コンクールの審査員が3日続きでありました。
なかなか大変な仕事です。
受ける人達はこの日のために予選を勝ち抜いてきて、全力で頑張ってる。
一人ひとり聴きながら、コメントを書き点数をつけ講評を言わなければならない。
それを、一日11時間・・・
さすがにドイツで身にまとってきた空気は、どこかへ行ってしまいました(笑)
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